女子のいる風景

近況 ③  吐き出す

近況 ①  より続きます。


教授の女性は、静かに話せるようにと会議室をひとつ借りてくれた。

これまでの経緯を話す。
酒に飲まれてしまうようになってから8年程過ぎた。
ここ数年は、大きな騒動を起こすといってもその間隔は長くなって、3ヶ月~半年くらいは暴れないこともある。
でも、その間隔を延ばすために(興奮させないように)いつも顔色を伺いながら生活している。
それは私に限らず、娘達もたぶん同じだと思う。
暴力も、直接私に向けるというより、一人で暴れる(物を投げる・壊す)ことも多くなった。
それでも暴言は向けられる。
暴れた後しばらくはとても静かで、進んで家事に参加する。よい人をアピールする。
私とは会話もないが、娘達にはとても優しい。
そんなことを何度も繰り返しているので、もう騙されない…と思うが、その夫のアピールに対して敬意を表さないと、またキレル。
「俺はこんなに努力をしている。変ろうとしている。なのにオマエはなんだ!」と、おやくそくの文句を言い、また暴れる。

思いやりの心を持って、穏やかに生活する― 私にとって、いや、それは普通の人間にとっては、”アタリマエ”の事だ。
なのに、夫にとってはそれが、『努力』であり、誉められるべき行為らしい。


何事もない日が続くと、やはり私がバカのふりして、うまく立ち回っていれば済むのかとも思う。だから、何年もそうして過ごしてきた。

しかし、それがとても苦痛になってきた。
自分の心が壊れてしまいそう…
普通に帰宅する日はいいけど、連絡もなしに遅い夜や、「飯はいらない」と連絡があった日でも
飲んで帰る…と思っただけで、恐怖心が抑えられない。
怖くて怖くて、平常心でいられない。
それが、週の半分くらい…


仕事は真面目にするし、ギャンブルもやらない。お金もちゃんと入れる。
それだけで十分じゃないか…
それでなんとか今までもってきたのだが…
それも崩れてしまうのではないか…そう感じさせるようなことが最近あった。
だから、、もう限界かと。。

でも、だからといって、自分が今どうしたいのか…答えが出せないでいる。どうしたらよいのかわからないでいる…
そんな事を淡々と話した。


「辛かったね…」
女性は私を非難するでもなく、かといって過度に同情するでもなく、そう言ってくれた。
そして、 あなたは悪くないんだよ…と。

シェルターにはいつでも駆け込めばいいと言ってもらった。
何事もなくても、一人になりたい時、一人でゆっくり考えたい時、現実逃避したい時
いつでも使いなさいと…

少しだけ気持ちが軽くなった。
でも、なぜ、少しだけなのか…

正直なところ、生活改善のための何の努力もしないで、愚痴と夫の悪口をいいふらしているだけではないのか…
そんな罪悪感も持っていて、少しへこんだりもしているからだ。

やはり、DVは、被害者本人がそれを認めないことには何も解決しないものだ。
改めてそう感じている。


「娘さんにはきちんと話をした方がよいですよ」 そう言ってもらったが
それもまだできないでいる。
こんな生活の中で、無意識に”よくない”学習をしている…それは否めないのだけれど。

何が最善の方法なのか
答えを出せない…

私は、愚かで弱い人間だ。



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新学期になって、家庭訪問・授業参観・PTAの役員改選など
それなりに慌しくしています。
娘の部活の会計係や、広報委員などをやっていたので
お母様方と連絡を取り合ったり、学校へ出向いたりしながら
相変わらず、毒吐いたり、ふざけたり、時には熱くなったりもしています。
そんなメンドクサイことが、今は 救い にもなったりしています。
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# by mekemeke_n | 2006-04-28 13:37 | R30

心境

なかなか更新できませんでした。
頂いたコメントに対してもなかなか返事できずにいます。ゴメンナサイ

うまく表現できないのですが
…言葉が見つからなかったのです…

無表情で無口な日々を淡々と過ごしています。
怒りや悲しみを心の奥にしまい込もうとすると
喜びや楽しさも、同時にどこかへ置き去りにされてしまうのでしょうか…

言葉が出てきません。会話する意欲がないのです。


やっぱり、我慢はいかんね…
感情が…機能しなくなってしまう。


いかん!笑わねば!
笑かさねば!


ここだけの話し…
娘3号に、メデタク 初潮 がありました。

「ども!あたい今日、初充血!ヨロシク!」

って、、それを言うなら出血でしょう!と突っこまれたのは言うまでもありません。


てなわけで
溜まったものを徐々に更新中です。
本日一気に3篇。↓
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# by mekemeke_n | 2006-04-24 14:35

近況 ② 助けを求めるために

・・・・・・・ 近況 ① からの続き 母が訪ねた人は …

このところ俺様は静かだが、これが『嵐の前の静けさ』になり得ることを学習している母は、いざという時の為の”避難場所”を確保しておこうと考えた。
いわゆる「かけこみ寺」的な シェルター が県内にもあることを知り、問い合わせてみた。
とはいえ、”今すぐに”という状況ではなく ”いざという時のために”程度のことなので
どこへどう問い合わせるべきか…と迷い、とりあえず「総合女性センター」へ電話。
「今日は休みなので、こちらの電話番号へ」とアナウンス。そちらへかける。
「シェルターについて教えて欲しい」
「県の配偶者暴力なんたらかんたらへどうぞ」。おやくそくのたらいまわしか…
県のなんたらかんたらへ電話。
「シェルターについて教えて欲しい」
「は?教えられません」
「え??」
「シェルターは”かくまう”所ですから。言えません」
そりゃそうだ。確かに!あんたの言う通り。
「民間のボランティアで運営してますので、その担当者の電話番号だけ申し上げます」
「はあ、どうも…」

県が申し上げる事は、確かに、間違ってはいない。
うかつに喋って、保護されている人が危険にさらされる場合だってあり得るわけだし。
でも、だからってあんた…
「何かあったのですか?」の一言あってもいいんじゃない?
そんなとこへそんな電話をかけてくるわけだよ…
切羽詰って、助けを求めてるかもしれないじゃん?行くとこなくて途方にくれてる人かもしんないじゃん?
昨日も一昨日も何もなかったけれど、明日はどうかがわかんない人かもしれないじゃん?

県がいう「民間ボランティア」の方の電話番号なら、県のホームページにも掲載されていた。
だが、今回、母は「今すぐ助けて下さい」ではなく
「シェルターがどういうものか」「どこらへんにあるのか、自分で運転していける場所なのか」、「行政の中で他に頼れる機関があるのか」そういう事を知っておきたかったのだ。
だから、直で電話するのをためらったわけなのにさ。


とりあえず、言われた電話番号へ電話をかけた。


                     
「何故?どうしたいの?」
どうしていいのかわからなくて電話してるんだってば!!
思わずそう叫びたいのをこらえて、冷静に話しをする。
かくかくしかじかで、身に危険を感じた時に行くあてがない。シェルターの存在だけ知ったけど
誰でも利用できるのか、また、シェルターとはどんなものなのか…
それを知りたいと。

過去の経緯を少し聞いたところで、電話の相手(女性)は
「今から時間があるなら、出て来ない?ゆっくり話しましょう」と言ってくれた。

女性は大学の教授で。数名でボランティアとしてシェルターを運営しているということだった。
彼女が待つ大学へ向った。



                              ・・・・・・・ 続く ・・・・・・・・


                               
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# by mekemeke_n | 2006-04-24 13:06

近況 ① 軽くショック

もしも離婚という事になっても、娘達は母が守る。絶対に何があっても。
当然、娘達も母について来るはず。

普通はそうでしょう。勝手にそう思っている。

娘1号と2号に少しだけ話しをした。
今まで我慢してきたけれど、我慢が限界にきている。
精神的にキツイ状況だ。今すぐにというわけではないけど、いづれ…それもあり得るかもしれない。というようなことを。
「母が楽になる方向へ…それでいいよ」と2人。
当然、母と一緒に来てくれるよね。

んが、しかーし

「まだわからん…」 娘2号。
「どっちでも~。父と一緒の方が便利かな~」 娘1号。

軽くショック。いや、

かなりショックです!つうの!

「『許せない』って、ほどでもないわけだ?父のこと」 娘1号に聞いてみた
「許せないよ。殺してやりたいほど憎いよ。だから、進学して家を出るまでのあと1年は利用しまくってやろうと思うんだよ」。
そんな言葉にも違う意味で ショック!

「母は一人でも生きて行ける人だけど、父は一人だとダメになると思うよ」
それにも、プチ・ショック!

母、こう見えても
あんたらナシでは生きて行けないんだから!
あんたら手放すくらいなら、このまま我慢した方がマシじゃねーかよーーー!


自分の中で気持ちの整理をして
自立できるめどが立ってから娘らには話しをしよう。そう思っていた母だったが
(1号とは、たまに冗談まじりで話す事もあったが)
「お子さんにはきちんとお話しした方がよいでしょう。もう理解できる年頃ですよ」と
いう助言をもらい、娘ら(まずは上の2人に)に話しをしたわけだ。

母にとっては”ヒトデナシ”の俺様でも、娘にとってはやはり”大好きなお父さん”なんだよな。
酒飲まない時は”優しいお父さん”だものね。
たまに暴れても小遣いくれるし、アッシー君やってくれる”便利なお父さん”に変りはないものね。

ほんとは、浮気も何度もしてるし、あんたらには言えないような事もあったんだよ…

『全てを話す』ことも大切だとは言われたけど、更なる『憎悪』を抱かせるわけにはいかんしな。。






この話をする前に、母はある女性を訪ねた。

                               ・・・・・・・・続く・・・・・・・
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# by mekemeke_n | 2006-04-24 12:53

ママは異国の人

日米 合作 ハーフの娘1号のクラスメイト。
ルックスはどちらかといえば、米寄りなのだが
氏名は、「山田太郎」的な どこから見ても、おお!ニッポン男児。
つう事で、物足りないのだろうか…米出身のママンの名前で呼ばれている。(例えばキャサリン)


mekemeke娘1号、どこからどう見てもコテコテニッポンジンなわけだが

弁当に好物の「生春巻き」を持って行った日のこと。

「何?ソレ」と珍しがられて (あんまり聞かないよね…弁当に生春巻き)

「これ?生春巻き。うちのママ、ベトナム人じゃん?」
と、ボケたつもりが…

「そうなんだ~。名前はなんつーの?」と普通に聞かれてしまい…

とっさに出た答えが…

『ミョン!』

「そっかー。キャサリンとこと同じだ~」と、これまたフツーーに返されたとかで。。



本日のおすすめ
『ミョンのきまぐれ生春巻き』 が結構人気を呼んでいる。
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# by mekemeke_n | 2006-04-12 15:48 | 子ども部屋

負けますよ…

少し、いや、半年ほど前の出来事。

子も見てる前で俺様(夫)は大暴れした。
翌日(たしか土曜日)、母(私)が、外での仕事を終えて家に帰ると、娘2・3号の書置き
「1号ちゃんと待ち合わせてお出かけします」。

1号の部活が終わる時間に合わせて、2号3号の姉妹は
初めて2人っきりで市電に乗り、街まで出かけて行ったらしい。

日が暮れる頃に、3人は楽しそうに帰って来た。
1号はバイトして貯めたお金で、妹2人に服を買ってあげていた。
2号はTシャツ、3号はパンツ (どちらも2000円程度)

「1号ちゃん、別人みたいに優しいんだよ」
3号は母にこっそりと教えてくれた。

(普段はケンカばっかりの3人)


「ごめんね…ありがとね…」
涙をこらえて、声にならない声で1号に礼を述べる。

「しょうがないでしょ… 親が親だからさ…」
1号も涙をこらえて、わざとため息をついてみせた。


完敗です。
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# by mekemeke_n | 2006-04-12 15:17 | 子ども部屋

海の幸で癒される。単純な母

火曜日に戻ってまいりました。
娘1号2号は部活があるとやらで、1泊だけしてけたたましく帰ってしまい、3号とのんきにあと2泊。

車でも3時間、JRなら2時間で帰れる実家に3年も帰らなかったのは
まあ、部活少女さん達のスケジュールが合わなかったのと
母の愚痴を聞くのがイヤだった…という親不孝者です。
10人近くいる私の兄弟、10人近くもいるのに、半数以上がろくでなしばかりで…
常に何か問題を抱えているわけで、母の苦労は絶えないわけで…
あたしゃ知~らない♪と誰とも連絡も取らずに自分の家庭だけを守ってきました。

ここ2,3年は何事も耳に入って来なかったので
息抜きにでも…と思って帰ってみたら
あ~ら残念。またしても新たな問題が…
つうわけで、帰るなり母の愚痴攻撃、マシンガントーク。
「母さん、寿命が縮まる思いだよ…」って、あーた、もう70過ぎてるしさ~。(おっと、失言)
ひょっとして、これ、私に泣き言を言わせないための先制攻撃?
てなわけで
あいかわらず
mekemekeだけは、まともに幸せに暮らしています。
と、思わせるしかなかったわけで…

ま、宿命とでもいいましょうか。イヤチガウカ。


で、これ
ウニですよ!ウニ!娘3号がおじちゃん(私の兄)と近所の磯で獲ってきました。
a0046658_136031.jpg


密漁じゃないですよ。

サイコーの贅沢をさせていただきました。
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3号は、獲ったその場で割って食べたそうです。
「おじちゃん、海の男みたいだったよー」と感激。
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# by mekemeke_n | 2006-04-06 01:42 | 女のためいき

母の気分転換、娘の弾き語り。

3年ぶりの実家。父の墓参り。
急に思い立って帰って来た。



婆ちゃんの三味線が気に入り、ベベンベンとやる娘3号。
悦に入り弾き語り。

♪So darin darin stand by me~
oh~

なかなかハイカラです。て、、よりによってそれですか…




ご心配おかけして、また、コメントへのお返事も滞り申し訳ありません。
近いうちにきっと、お返事いたします。
うまく気持ちの切り替え…してきますね。
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# by mekemeke_n | 2006-04-03 00:06

ウクレレ漫談でいってみよ♪

もし私がウクレレを弾けたなら
『いとうあさこ』のように、陽気に語るんだけどな~。
知ってますか?陽気な負け犬芸人、いとうあさこさん。
自虐ネタでウケてます。

ウクレレ弾けないけど、陽気に語ります。ていうか、俺様(夫)の唄です。


ちゃんちゃちゃちゃちゃんちゃらっちゃちゃ~♪

俺様、テーブルの上の皿をご丁寧に1枚残らず割ったあとに
さらにテーブルひっくり返して、椅子を振り上げました。
酔っちゃってます。酒に。酔いしれてます。暴れる自分に。
でも、いくら投げてもー、リビングの窓のペアガラスは頑丈で…全然割れません…

ひくよね♪


俺様、窓ガラスはあきらめて、妻をめがけて来ましたが、
床に散乱したいろんなもんで滑って転んじゃいました…

ひくよね♪


俺様、大暴れして、妻に暴言吐いたあとで
「オマエに完璧なんか求めちゃいない。できないのはわかってる。いいんだ…
それを責める気もないんだ。ほんとは…
でも、、でも
オレの中で、日本花子(仮名)という”理想の女性”の存在が…大きすぎて…」
と、母親の名前をフルネームで呼んで、泣いてました…

ひくよね♪

ママと結婚すればよかったのにね♪


離婚に踏み切れないオノレには
もっと ひくよね♪ 愚痴をこぼす資格もねーよ。
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# by mekemeke_n | 2006-03-31 12:39 | R30

サブちゃん風

↓の記事の中に出てきた 『北島サブちゃん似』の先生は
子供好きで、ほんとにいい先生だったけど
マジでガラ悪くて、夏場の暑い時期は、頭にタオル巻いてたりするので
北島サブちゃんが、鳥羽一郎になったりして
「漁師かよ!」と三村風につっこみたい衝動にかられたもんだ。
そして会う度に、

「いやー、今日も一段とガラ悪いですねー」と言うのが挨拶代わりになっている。

こんな保護者もたまにはよかろう。
てか、そんなオバカが通じる相手がなかなかいなくてつまらんのじゃ!



そういう私は
娘3号から 『積極性に欠ける』 と言われている。

参観日で学校に来ても誰とも話してないから…と。


いや、他のクラスにいるんだってば…酒飲み仲間が。。
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# by mekemeke_n | 2006-03-26 02:51



すっとこどっこいな三姉妹の回想録とぐうたら母の愚痴だったり妄想だったり…
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