女子のいる風景

セレモニーは肩パット入りで

昨日は娘3号が通う小学校の卒業式だった。

もらい泣きしたよ…。在校生として参列した3号も、感動の余韻を胸に帰って来た。
んが、、しんみりもそこそこに、恒例の 『3号の人間ウォッチング』報告会が始まる。

○○さん母は、高級レストランのウェイトレスみたいだった。
メイドカフェとは違うよ。わかるでしょ? ……わかるか!んなもん。

○○くん母は、顔が小さすぎてむしろキモイ。……なんだそりゃ。

案外多かったのが、昔のヤンキーっていうか、キャバ嬢?みたいな。……わかる、よくわかる。(見かけるんだわ、妙な金髪のお母さんとか)

で、一番すごかったのがさ…… 

○○先生でしょ!!

あたり!そうそう。紫のスーツでさー ……肩パット入りでしょ。。
前髪がさー …… 立ってんでしょ。。
工藤静香かよっ! …… そんなツッコミありか?小学生…

いらっしゃるんだわ、一人。古きよき90年代を未だに引きずった先生が。
セレモニーの度に、楽しみにしてるんだわ。肩パットとスプレーで固めた とさか 前髪。
あれはいったい何なのでしょうか…
80年代後半~90年代前半、ナウなヤングは、ボデコンに身を包み
お立ち台の上で、扇子を振りながら体をくねくねさせたもんでしたが…確かに…
しっかし、それはアフター5の姿であって
仕事が終わってから、駅のトイレで着替えて…のいでたちだったと…認識しておりましたが?

センセイ…きっとあなたは
リアルタイムでその波に乗れずに、、そして今、やっと、

  あたしの出番が来たのよ!  

なのでしょーか? 保護者相手に「あんたら主婦にはできないでしょ!こんなおしゃれなファッション。負けないわよ!ヤンママにも」なのでしょーか?
なんかセツナイです。。35歳。



そして、違う意味で 感動した「保護者代表謝辞」の物真似。
いかんよ、ちゃかしちゃ…
と思いながらも、誰なのかがすぐわかってしまった。

都はるみさん だ…
さかのぼる事2年前。娘2号のクラスにもいたあのお母様。
元バスガイドだけあって、腹式呼吸による正しい発声。流れるような司会ぶり。
しかし、どこをとっても七五調。。演歌の世界なのだ。

式を終えたあとのホームルームで
担任(ガラの悪い北島三郎風)の予想外の号泣ぶりに誰もが感動し、
余韻を残しつつも、いい感じで担任がその場を去ろうとした(先生的には計算だったかもしれない) その時

「ちょ、ちょっとまって~~」          都はるみさん。
都はるみが『北の宿から』を歌う時のように、斜に構えたままで右手を差し出し
先生にすがるように飛び出して来て言った。

「みんな~、いいの?先生行っちゃうよー。ほんとにいいのー?」
そしてすがりついた。先生に…

あいたたた~
涙の別れが台無し。 

その時から、私は彼女を 都はるみ と呼んでいるわけだ。

そして、今朝、昨日の卒業式に出席した友人からのメール

「○○さん(都はるみ)の謝辞は素晴らしかった! 演歌の一節の朗読のようで」。



新学期には 工藤静香 に会える。
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by mekemeke_n | 2006-03-24 12:34 | 女のためいき
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すっとこどっこいな三姉妹の回想録とぐうたら母の愚痴だったり妄想だったり…
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