女子のいる風景

夜空のコチラに

「サンタクロースは本当にいるよね。絶対いるよね?」

我が家で一番のシュールな女(の、はず)の娘3号の言葉に

狼狽せずにおられようか。

貴様、一体何を企んでおるのか。

サンタさんなら、欲しい物を必ず持って来てくれるはず。
などと言うのはナシにしようぜ。
うちに来るサンタは三太であって、予算ってもんが…



12月に入り、街はクリスマス一色。

夜の街を彩るイルミネーションは
今や、企業や商業店舗だけのものでなく
一般家庭でも多く見られるようになった。
我が家近辺もちらほらと、にわかクリスチャン電飾な家が増え
それなりに楽しませていただいている。

娘3号は
「ここ、去年と変ってない」 
「ここ、家が大きいわりに、イルミネーションにはあんまり金かけてない」
と、相変わらず毒を吐くが
ほんとは、家でもやって欲しいと思ってる事を、母は知っている。。
しかし、ズボラな母がやってくれるはずはないし、電気代を心配して
遠慮して言えないでいるのも知っている。。

「そろそろ家に入ろうか」
電飾な家を背にして、ふと空を見上げると

綺麗な三日月と、いくつかの小さな星が夜空に輝いていた。
「きれいだね」 母が言うと

「ほんとだ。自然の美しさだ。自然はいいね。自然が一番だ」

娘3号は、自分に言い聞かせるように、何度も言った。


冬の冷たい空気は、
澄んだ星空と、優しい気持ちを運んでくれた。
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by mekemeke_n | 2005-12-06 13:48 | 子ども部屋
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すっとこどっこいな三姉妹の回想録とぐうたら母の愚痴だったり妄想だったり…
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